キャンプで使えるワザの一つ、フェザースティック。涼しい顔しながら出来たらかっこいいですよね。
- そもそもどうやってやるの?
- やり方のポイント、コツは?
- ナイフは何を使えばいい?
- 初心者でも練習すればすぐできるようになるの?
という疑問を持った初心者の自分が、色々調べながら自宅のベランダで練習してみました。
目次
フェザースティックとは
フェザーとは羽のこと。
フェザースティックとは薪などを文字通り羽のように薄く削って着火しやすいように加工したものです。
作り方のポイント、コツを紹介
初心者の自分が色々調べながら、見よう見まねで練習しました。
ポイント、コツを紹介します。
①「削る方向」繊維に沿って削る
薪の表面を撫でてみたとき、薪の種類によってはわかりにくいかもしれませんが、ザラザラして引っかかる方向と比較的ツルツルして滑らかな方向があります。
ザラザラする方向は繊維の逆、比較的ツルツルする方向が繊維に沿った方向です。
ツルツルした繊維に沿った方向の方が削りやすいです。
②「ナイフ」品質が大事。アウトドア用がおすすめ
色々調べた結果、「モーラナイフ」を使っている方が多いようです。
自分が買ってみたものは安くてもしっかりしていて、使いやすい。
ダメなナイフはすぐに刃こぼれしてしまうのですが、このアウトドア用ナイフの「モーラナイフ」は優秀らしい。
③「手袋着用」初心者の自分は特に。
④「ナイフの握り方」ぐっと握る。
人によってやりやすい方法があるかと思いますが、下の写真のように親指をナイフに添えるよりも、
ぐっと握った方がナイフの角度や動かし方が安定して、フェザースティックの場合はやりやすいらしい。
⑤「ナイフの動かし方」手首は動かさない
手首はこねずに固定。薪に対して平行に動かすことで刃の当たる角度や力を一定にすることが出来ます。
最初はこんな感じでした。長さや厚さがバラバラ。この必死さよ。
⑥「削り方」薪のカドを削る
カンナで木の表面を削る職人ではないので、カドの方が断然削りやすいです。
カドが平らになってきたら少し回して新しくできたカドを削る…の繰り返し!
力加減と刃の角度が難しい。これは感覚を養っていくしかなさそう…
最初よりはだいぶマシになりました。
⑦「削りカスも大切に」
火起こしの時のいい着火剤になります。
YouTubeでも紹介してます。
実際に削っている様子は動画の方が確実にわかりやすいです。ヘタクソと言われる覚悟はできてます…
感想
今回練習したのは約30分ほど。
最終的にまだヘタクソですが、やればやるほどマシになりました。実際にキャンプに行ったらまた特訓したいと思います。